Swing Danceってどんなダンス?

 スウィング・ダンスとは、1920〜40年代のスウィング時代の音楽に合わせて生まれたダンスの総称。その原型とされる Lindy Hop は、基本的なステップが8カウントで構成されていて(6カウントなども混ぜますが)、ジャズの形式、フレーズ、そしてスピリットにぴったりと合います。

 Lindy Hop をはじめ Shag、Balboa などのスウィング・ダンスは男女で踊るカップルダンス。でも決まったパートナーとだけではなく基本的には誰とでも踊れます。初めて会った人とでも、音楽を感じるフィーリングが合えば楽しく踊れる、そんなところもジャズの演奏と似ています。

 カップルで踊るというと社交ダンスのようなイメージをされる方も多いのですが、スウィング・ダンスはもっとカジュアル。一番の違いは、即興性でしょうか。基本のステップやリード&フォローのルールはありますが、音楽に合わせてその場でステップを組み立てていくのがスウィング・ダンスの醍醐味であり、ジャズとの大きな共通点だと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です